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夏時間終わる O terminal do horário de verão

10月に始まったブラジル一部地域の夏時間も2月21日でお終いです。日本の季節に置き換えると4月に始まって8月に終わるイメージ。あと1か月くらいあってもいいのにという感じがしますね。

実際のところ「夏時間を1か月延ばそう!」という意見が2月に入って政府内部から出されまたしても直前に色々なこと言いだす!と、行き当たりばったりのやり方に呆れながら様子をみていたら、やはり各方面への影響が大きくて延期はなくなりました。

でも「1か月延ばす」には理由があり、それは電力不足。日本にもニュースが伝わっていますが、今サンパウロ州を筆頭にブラジル各地で深刻な水不足なのです。ダムや貯水池のある地域に雨が降らないのです。一方で都市部では集中豪雨で冠水しています。サンパウロ市郊外の街が雨で沈んでいる映像がTVではよく映し出されています。水浸しなのに飲み水が足らない…困った状態です。

そしてブラジルの電気は水力発電に頼っている部分が大きいので、ダムに雨が降らなければ電気も足りなくなります。そんな理由で夏時間を延ばせば電力消費が減るのではないかという意見が出たのでした。

さてずっと気になっていたこと。
夏時間が終わる瞬間の時刻はどうなるのだろうか?と以前から不思議に思っていました。今回はその瞬間を追ってみました。
土曜の夜から日曜日に変わる瞬間に、もう一度23時に戻って土曜日が1時間増えるというのが答えでした。
追ってみましたので画像で見てみてください。

冬時間に戻った瞬間

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