2017-09-30

■「実家の片づけ」を考える ~親子だから覚悟する


<お知らせ>
10月3日の「オーガナイズでお片づけ~帰国編」(第一回)をご要望にお答えして10月31日に再開催します!グループで学ぶ実践の場です。お申込みは3日と同じリンク先です。詳しくはこちら⇒https://organizar-vida.blogspot.jp/2017/09/12.html 〈10/10追記〉

小山優美子さんとのユニット、イックスオーガナイズのFacebookページができました。いいね!していただけるととっても嬉しいです。
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こんにちは。一級建築士&ライフオーガナイザー® こうのさやか です。

少し前のことですが、9月上旬に
本間ゆりさんの「幸せを呼ぶ実家の片づけ講座」を受講しました。⇒当日の様子

本間さんは一級建築士&ライフオーガナイザー®で、ご実家の片づけをお母さまと一緒にされました。第一段階が仮置きされたモノが詰まっていた"離れ"の解体、そののち第二段階として母屋のリフォームまでを完成されました。

実家の片づけを親子で成功させた例としてNHKでも紹介され、私もブラジルに住んでいたころにNHKワールドで拝見しました。有名な婦人雑誌にも掲載されていました。

  ⇐この本の表紙は本間さんご自身のお宅です

いつもは「実家の片づけ」の体験から「シニア向けの片づけ講座」を市民講座といった公けの場でされています。ですから子世代目線からの講座(なおかつ同業者が参加してよい!)は貴重でした。

さて...
「実家の片づけ」の場合、誰のモノを誰が片づけたいと思っているのでしょう?
「実家」という言葉から分かる通り、この場合は家を出た子世代の目線からの片づけです。多くの場合は子が老いた親の健康や安全のため、あるいは他界されたあとに残されるモノの処理に困るから、今のうちに片づけたいと思っています。

でも自分を「親」の立場に置き換えてみると、いくら身内だからといって自分の所有物の扱い方を勝手に決めてほしくないと思います。どんなに古くて傷んでいても、今は使ってなくても、処分の決定権は自分にあって、手放すなり保管するなりと決めたいと思うのは当然です。

しかしながら自分の体力が衰えてきてしまうと、そんな「決めること」さえも重労働になってきます。物事の判断をするには気力あるいは集中力が必要ですがこれも体力があってこそなのです。

かといって「自分は体力・気力がなくなったから自分の所有物をどうするかの判断を身内に任せてもいい」とはなかなか思えないですよね?

そんな親側の気持ちを理解しながら、全面的に受け入れながら、それでも変化を納得してもらう、壮大な説得プロジェクトが「実家の片づけ」なのだと思いました。

安全に暮らす・自立して住む・自分で管理する、これは親も子もどちらもが望むことです。同じ目標に向かってすすめるプロジェクトと捉えれば自分のお客様だったら遂行できると思います。
でも「親」と「子」という関係では、提案や意見に反対されると感情的に割り切れない。遠慮がないからムカっとさせるような言い方になる...。だから難しいんですね。
今回本当に実感したのは、成功させる前提としては「親子の良好な関係」が必要だということです。

本間さんはその難題に向き合ってきちんと乗り越えたからこそ、お母さまの現在の生き生きとした、夢と希望にあふれる生活があるということがしっかりと理解できました。
素敵な講座をありがとうございました。
⇒当日の様子(私の感想も載っています)

実家の片づけは本当に覚悟が必要です。

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