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ソーセージの区別 in ブラジル

ずっとブラジルで疑問に思っていたことが分かりましたのでちょっと書きたいと思います。

それはブラジルのソーセージの種類について。
肉食の国ブラジルにはソーセージも色々と種類があります。
サウシッシャ(salsichia)とかリングゥィッサ(linguiça)とかカラブレーザ(calabresa)とか。

呼び名も様々なのですが、いざそのソーセージを見てみると外国人にはどのように呼びわけているのか分かりにくいのです。
辞書によるとボルトガル語⇒英語の辞書では全てsausege(ソーセージ) と訳すことになりその違いが分かりません。
逆にブラジル人からすると、個別の名前があるはずと「英語でlinguiçaはなんていうの?」「salsichaはなんていうの?」とネット上の知恵袋のようなところに質問が挙がっています(笑)きっと違いは大事なことなんですね。

ブラジル人に教えてもらった違いは以下のとおり。ようやくわかりました。

サウシッシャ(salsichia)

一般的に皮に赤い色がつけられていたりして、中の肉が細かく挽いてあるソーセージ。どちらかというと形は細めのものが多い。日本で一般的なウィンナーソーセージのようなイメージ。



■リングゥィッサ(linguiça)

"腸詰"と呼ぶのがふさわしいような生ひき肉が入っているものや、それを加熱したもの。日本でいう粗挽きソーセージはここに入ると思います。

■カラブレーザ(calabresa)
カラブレーザは唐辛子の意味で、辛い味付けのスパイシーソーセージのことです。この写真ように粗挽きの辛いソーセージを薄く切ってビールのつまみとして出してくれることが多いです。

各種ソーセージはこうやって分かれていますが、
例えばドイツの白ソーセージのように中が細挽きの肉だけど腸詰という雰囲気のものはどれに入るのだろうか?とか迷ってしまいます。
実際に検索すると、サルシッシャでもリングゥィッサでも白ソーセージは出てくるのではっきりと分類できないようです。

とりあえず今後は肉屋で迷わず買物できますね。
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七夕の続きの記事については、途中まで書いていたものの、7月、8月上旬と旅行に出ていてタイミングを逸してしまいました。また七夕の時期(来年!?)書きます、ごめんなさい。

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