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バヘアード / O barreado

先週末に出かけてきたモヘチス(Morretes)ではパラナ州の郷土料理「バヘアード(barreado)」を食べてきました。
逆さまにしても落ちないスープと聞いていて何のことだろうかと不思議に思っていました。

運ばれてきたのは干し肉を煮込んだシャパシャパのスープです。
これをマンジョッカ(キャッサバ芋)の粉に注ぎ入れ、皿の中で練ります。[写真右下]

これがカレー以上にもっちりと重い状態になったら、ごはんやバナナと一緒に頂きます。お好みでチリソースで辛くしてどうぞ。確かにマンジョッカの効果でもっちりみっちりとした状態になるので逆さにしても落ちないスープになりました。[写真左下]

美味しくてついつい食べてしまいますがマンジョッカは芋ですから後から効いてきてお腹が苦しくなりますので注意。

18世紀にパラナグア湾にやってきたポルトガル人の料理がもとになっているそうですがバナナをいれるとかお米いれるとかはブラジルオリジナルでしょうね。

モヘチスという街はパラナグア湾より内陸に入った川沿いの小さな町でクリチバからパラナグアまでの観光列車で行かれます。チャンスがあればぜひ行ってみてください。

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