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よいお年を!

インターナショナルな日々 Conhecer Culturas Internacionais

先日、友達にフランス家庭料理を習いました。その前には別の友達にインドネシア家庭料理、そしてそのうちタイ家庭料理の可能性もありそう…。
ブラジルに居てなんでブラジル以外の各国料理…って?
それは自分が外国人として暮らすようになった結果です。

母国以外(ブラジル)で暮らすということは自分自身がその国では外国人であり、同じような境遇にある外国人(つまりブラジル人以外の人)と知り合うチャンスが増えます。
なぜなら現地語を勉強するため語学学校に行く、毎日の料理のために輸入食材(母国の食材)を買いに行く、現地の生活情報を求めて外国人向けコミュニティに入る…というように同じ行動パターンになるからです。

そして外国に駐在・移住している人は外国文化に慣れている人物である場合が多く、そのパートナーが外国人(国際結婚)の割合も高いと感じます。すると日本人と外国人のカップルも多く、日本語で外国文化を伝えてくれる人に出合うという嬉しいチャンスも増えるのです。

また、以前「クラスメートが国際色豊かだ」と紹介した語学学校でも、新しい学期が始まり、オランダとトーゴ人のクラスメートも増えて、聞いたことのない文化・風習をしる機会が増えています。

こうして各国の話を聞いていると今更ながら、宗教・歴史・気候というものがその国を形づくり、その人の生活を作っていて、その人の心と体という基本をつくっていると分かります。そして教育がその人の人生の質を変えていくというのも感じます。
ちょうど日本とは反対側の南米。遠いあまりに知らないことばかりですが、太平洋が中央にあるいつもの地図では見えない世界が広がっています。地球儀で確認する毎日を楽しんでします。

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